本日は、肩こりについて。
肩こりを自覚する方は非常に多く、ときにそれが原因で頭痛や肩の痛みに悩まされるということがあります。
また美容の面でも、肩こりは悪影響となることがあります。
本日は、肩こりになりやすい筋肉について。
肩こりに最も多い筋肉は、僧帽筋と呼ばれる筋肉です。
その他、菱形筋や肩甲挙筋などの筋肉も肩こりと関わります。
これらの筋肉がどこにあるかは写真をみてもらうと分かりやすいかと思います。
こうした筋肉の1つ1つにアプローチしていく方法もありますが、
できれば1度に刺激する方法があれば簡単です。
そこで、今日紹介するのは、首にある中斜角筋と肩甲背神経です。
首の横側に太い筋肉(胸鎖乳突筋)がありますが、そのすぐ後ろにある小さい筋肉が中斜角筋です。
中斜角筋の奥には、肩こりに関わる筋肉を動かす肩甲背神経が通っていますので、ここを刺激すると、
肩こりの筋肉が一度に刺激することができます。
強く刺激する必要はありません。
やさしく、なでるように、指で押してあげるだけで充分です。
セルフケアとしても簡単ですので、おすすめです。