本日は靴の選び方です。
ドイツでは、子供が生まれたら靴は必ず、その時の足に合わせたものを毎回はかせるそうです。
日本では、すぐに大きくなるからということで、少し大きめの服や靴を買うことが多いと思います。
これはしょうがないことだと思っていますが、あくまでも理想をいえば、誰だって自分の足に合った靴をはきたい。
そんなときにどこに注目して選ぶといいか?
を簡単にまとめてみました。
point1;自分の足指の形はどうなってますか?
日本人は、足の親指が一番長いパターンが多いのですが、
第2指が長い人や、第1-3指がほぼ同じ長さの人もいます。
それによって、靴の先端の形がある程度決まってきます。
これを合わない靴にしてしまうと、外反母趾などの原因になります。
point2;踵は安定しますか?
靴を履いた時に踵が安定していますか?
横や上下にずれるような感触があると合っていません。
踵が不安定だと足全体の不安定につながりますので、ここは厳し目でみていただきたいです。
また、靴の踵をカバーする部分を、ヒールカップといいます。
これは、小さすぎると踵をカバーするのが弱いとされます。
踵の大きさに合わせたヒールカップのものを選びましょう。
point3;足のサイズと合っていますか?
足のサイズは、足長と足囲を測りましょう。
そのときに、体重を足にかけて測るより、楽な状態で測ります。
体重をかけた状態は、足が大きくなるので、そこに合わせると、普通の状態では隙間ができることがあります。
靴のサイズは、足長+0.5-1.0cmのものを選びましょう。
point4;靴の底のクッションは硬すぎず、柔らかすぎず。
クッションは、足を衝撃から守るものです。また反発力を高め、歩行を後押ししてくれます。
クッションが硬い・柔らかすぎは、機能が活かせません。
目安は、靴の真ん中よりつま先側が少し力をいれて曲がる程度です。(写真の左側)
簡単に曲がるのは、柔らかすぎます。
こうした靴は迷うこともあります。
そんなときは、初心者用のランニングシューズをおすすめします。
そこで自分の好きなデザインを選んでください。
ランニングシューズはメーカーで多少の違いはありますが、たいてい足にいい靴です。
個人的に特におすすめのメーカーは、ニューバランスやナイキ(足の横幅がせまい人)あたりは「はずれ」が少ないと思います。