本日も、前回と同じ家や職場などでもできる、ちょっとした健康と美容のコツについて。
本日は、立っているときの姿勢について。
立っているときに足の裏のどこに体重が多くのっていますか?
多くの方が、小指側や踵側だと思います。
日本人の8割は踵重心だとされています。一方で、欧米人の多くはつま先重心だとされています。
踵重心だと、実はうまく姿勢を保つことが難しく、姿勢が崩れやすくなってしまいます。
そこで、つま先重心にする3ステップを紹介します。
ステップ1;慣れるまでは、足は肩幅よりも広めにとります。慣れたら、普通の状態で大丈夫です。
ステップ2;両足の踵とつま先が平行になるように揃えます。つま先が外を向いてたりしないように気を付けてください。
ステップ3;お尻の穴を締めるように、力をいれてください。
いかがでしょう?
足の内ももや下腹部に自然と力が入り、足裏の内側(親指側)に体重がのってませんか?
また、上半身も上へ伸びたような感じがしませんか?
足の内側やつま先重心になると、体幹のインナーマッスルが刺激されて、姿勢を保つことが疲れにくくなります。
最初はお尻に力を入れることが大変だったりするかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。