本日も、前回と同じ家や職場などでもできる、ちょっとした健康と美容のコツについて。
本日は、立っているときの姿勢について。
立っているときに足の裏のどこに体重が多くのっていますか?
多くの方が、小指側や踵側だと思います。
日本人の8割は踵重心だとされています。一方で、欧米人の多くはつま先重心だとされています。
踵重心だと、実はうまく姿勢を保つことが難しく、姿勢が崩れやすくなってしまいます。
そこで、つま先重心にする3ステップを紹介します。
ステップ1;慣れるまでは、足は肩幅よりも広めにとります。慣れたら、普通の状態で大丈夫です。
ステップ2;両足の踵とつま先が平行になるように揃えます。つま先が外を向いてたりしないように気を付けてください。
ステップ3;お尻の穴を締めるように、力をいれてください。
いかがでしょう?
足の内ももや下腹部に自然と力が入り、足裏の内側(親指側)に体重がのってませんか?
また、上半身も上へ伸びたような感じがしませんか?
足の内側やつま先重心になると、体幹のインナーマッスルが刺激されて、姿勢を保つことが疲れにくくなります。
最初はお尻に力を入れることが大変だったりするかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。
本日は、家や職場などでもできる、ちょっとした健康と美容のコツについて。
椅子に座ってご飯を食べたり、パソコンをしたりする機会はあると思います。
そんなときに座り方で、体が凝る・顔がたるむってことを知っていますか?
座る時間が長いほど、悪い座り方による影響は強くなっていきます。
どうせなら、体が凝りにくい・顔がたるみにくい座り方をしてみませんか?
方法は、3ステップ
ステップ1; つま先を一歩前につけます。
ステップ2; つま先を手前にひきます(床をこするような感じで)
ステップ3; お尻をあげて、すわりなおします(足はそのまま)
どうですか?
背筋が勝手に伸びてませんか?
その状態で、腕を動かすと、楽に動かせませんか?
足の筋肉と顔の表情筋は、背中側を通して繋がっていますので、背筋がのびると、顔がたるみにくくなります。
座るときは、ずっとではなくとも、こまめにこの姿勢になるように3ステップを行ってみてください。
感染拡大している新型コロナウイルスですが、
ある報告によりますと、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性だった方の2割に発熱や咳などの症状がでて、場合によっては人命に影響するとのこと。
感染は確かに怖いですが、
体の抵抗力をつけるだけではなく、心と文化の抵抗力も必要です。
睡眠や食事、適度な運動といったものは、体だけではなく、心やその人の在り方にも影響します。
自宅でできるストレッチなどもいいですが、鍼灸師としては、お灸やマッサージもおすすめです。
お子さんとの触れ合いは、心を落ち着ける作用もあります。
スキンタッチという方法で、やさしくなでるようにマッサージをする方法です。
当院では、感染拡大防止の観点からも、発熱などの症状がある方・渡航歴のある方などの場合を除き、営業をしております。
また衛生面も出来得る限りの対策をしておりますので、当院が必要な方には安心してお越しいただければと思います。