皆さま、こんにちは。
はりきゅうマッサージReLifeの岩元です。
本日は、足の長さと魅力度の関係について、足の太さの黄金比についてです。
まずは、足の長さと魅力度に関して。
論文はこちら。
Arch Sex Behav. 2016 May;45(4):901-10.
Effect of Leg-to-Body Ratio on Body Shape Attractiveness.
Satoru Kiire.
男女それぞれ11体の計22体の足の長さが異なるモデル画像を準備し、それを日本人男女40人ずつ(計80人)
にどのくらい魅力的かを評価してもらった結果、
足の長さが平均的なほど魅力的。という結果になりました。
この結果は、男性も女性も同じでした。
足の長さの平均とは、足の長さ÷身長=0.457でした。
ちなみ私の身長は165cmで、足の長さ69cmなので、
69÷165=0.418で平均よりも短い(笑)。
この場合の魅力度は30pointほど。
平均の方は70pointなので、だいぶ差があります。
足の長さは頑張ってもそんなに変化することはないのですが、
あきらめるのはまだ早いです。
足の太さの黄金比というものもあります。
これは太もも:ふくらはぎ:足首の太さが5:3:2の割合がいいとされているようです。
調べてもこの数字の出所は分かりませんでしたが、おそらく計算上ではそうなのだと思います。
またそれぞれの理想的な足の太さの計算式もあり、
足首=身長×0.12
ふくらはぎ=身長×0.2
太もも=身長×0.3
とされています。
私の場合、
足首の理想サイズは19.8cm⇒私のサイズ19.0cm
ふくらはぎの理想サイズは33.0cm⇒私のサイズ32.0cm
太ももの理想サイズは49.5cm⇒私のサイズ56.0cm
と足首とふくらはぎは理想よりも細く、太ももは太いという結果でした。
まずは、太ももを細く締まったものに変えていく努力をしなければ。
みなさんもメジャーで測ってみては?
皆さま、お世話になっております。
はりきゅうマッサージReLifeの岩元です。
本日は、日本人の8割りがある肩こりについてです。
肩こりの中でも、肩甲骨の内側のこりについて、本日は書いていきます。
肩甲骨はがしなどの体操をすると、肩甲骨がゴリゴリする。なんていう方もいますが、
そもそも、どこの筋肉がこると、肩甲骨の内側がこるのか?
を知ると、ストレッチやマッサージの効果がバク上がりです。
肩甲骨内側につく筋肉は2つあります。
1つは、菱形筋という筋肉です。
菱形筋は僧帽筋という大きな筋肉の下にあり、肩甲骨を内側に寄せつつ、頭側に上げる筋肉の働きがあります。
この筋肉は肩甲骨の内側につくので、この筋肉がこると、肩甲骨内側に影響がでます。
これはそれなりに知られていますが、実はもう1この筋肉はあまり知られていませんが、こちらの方が影響は大きいので、覚えてください。
もう1つは、前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉です。
脇の下側から、肋骨と肩甲骨の間を通り、肩甲骨内側につきます。
そうすることで、肩甲骨を外に開く・肩を下げる働きがあります。
例えば、猫背の方は、肩甲骨が開いた状態が続き、前鋸筋が働きすぎの状態になりやすいです。
なので、その結果肩甲骨の内側がコルということになります。
その場合、菱形筋あたりをマッサージしても、そんなに効果がなかったりするのは、原因筋が間違っているからです。
脇の下をゴリゴリとマッサージすると軽くなります。痛みを伴うことがありますので、無理なマッサージは逆効果になることがありますので注意です。
こうした肩甲骨の筋肉を知ってから、肩甲骨はがしの運動やマッサージ、ストレッチをすると、イメージできるので、効果が上がります。
自分はどちらの筋肉が原因か分かりにくい方もいると思いますが、その場合は専門家にお任せください。
皆さま、こんにちは。
はりきゅうマッサージReLife(リライフ)の岩元です。
2月になり、高校生3年生やそのご家族は将来の進路について、
動いていると思います。
本日は、鍼灸師・マッサージ師の資格について、少し書こうと思います。
私が持つ医療系国家資格は、
鍼師
灸師
あん摩マッサージ指圧師
という資格になります。
実は鍼灸という資格は、鍼と灸で分かれています。なので免許証は3つ存在します。
この資格を得るためには、
3年以上の鍼灸専門学校を卒業
4年制鍼灸大学を卒業
することが必要です。
私は、鹿児島県鹿児島市にある鍼灸専門学校を卒業しました。
この学校を選んだ理由は、マッサージの資格を取得できることにあります。
現在、マッサージの国家資格を取得するための学校は限られており、宮崎県からは鹿児島県が一番近いです。
本来であれば、マッサージという文言は、あん摩マッサージ指圧師のみが使える言葉ですが、
一般に普及している言葉でもあるため、資格は持たないけど、マッサージという言葉を使っているお店(〇〇式マッサージ店など)もあります。また似たような言葉で、リラクゼーション・もみほぐしといったように変えて営業しているお店もあります。
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師は厚生労働省の管轄ですが、もみほぐし屋さんなどの資格を持たないお店は経済産業省の管轄になります。なので、あまり取り締まれない(管轄違いで)のが現状です。
また、資格を持ち、将来自分のお店を持つと、鍼灸院や鍼灸マッサージ店を経営することになりますが、
整骨院・整体院と一緒と思われることがあります。
整骨院は、柔道整復師という国家資格を持つ方ができる店です。
整体院は、国家資格は持たない方ができるお店となります。
消費者センターの調べでは、整体院やみもほぐし屋さんなどの、資格を有しない店でのトラブルや苦情といった内容が多いという報告があります。
鍼灸院や整骨院といった国家資格を有する店を選ぶ方が、安心感は高いと思います(消費者センターの調査では国家資格の店でトラブルなどが0というわけではありませんが、比べるとという意味です)。
現時点では、コンビニよりも鍼灸院の数が多いと言われていますが、鍼灸に興味がある方で、どんな進路の進み方をするのか?少しはイメージが出来ればと思って書いてみました。
またお店を選ぶ際にも、整体・整骨・鍼灸などの種類があり、迷うかもしれませんが、そんなときは、
国家資格を持つのは、鍼灸・整骨院
そんな中で、マッサージを受けたいなら、鍼灸マッサージ店を選ぶと良いと思います。
参考になれば幸いです。